「職人の居場所」と「DX化」で、土木業界のイメージを塗り替える新事務所
木下土木様
用途:事務所(木造・約50坪)
新事務所を建築された背景を教えてください。
先代の頃から使用していた平屋の事務所が、事業拡大に伴い手狭になったことがきっかけです。
直営・下請け合わせて20名以上の規模になり、会議の際は半分が立ち見になるほどでした。
「社員がより快適に過ごせる環境を作りたい」「しっかりとした商談・会議スペースを確保したい」という想いが強くなり、新築を決意しました。
「働きやすさ」や「DX化」にも注力されていますね。
私たちの業界はいまだにアナログな手法が「常識」とされていますが、客観的に見れば時代遅れな部分も多いと感じていました。
そこで、DXに関するシステムの導入による翌日の段取り確認や、伝票集計のソフト化など、「現場の見える化」と「効率化」を推進しています。
これらはすべて、社員がより働きやすい環境を作るための選択です。
新築事務所で特にこだわった「職人の居場所」についてお聞かせください
事務や管理スタッフのスペースはもちろんですが、「現場から帰ってきた職人さんが、ホッと落ち着ける居場所」を一番に考えました。
昔から、職人同士が顔を合わせて翌日の打ち合わせをする中で生まれるコミュニケーションこそが、当社の結束力の源泉でした。
オープンさとプライベートな空間を両立させることで、挨拶が自然に交わされ、社風がさらに良くなる場所を目指しました。
【社長のこだわり:挨拶の徹底】
「昔の職人は無口なのが普通」という文化を変えたかった。10年かけて朝礼などで挨拶を徹底した結果、今では新しく入った方からも「挨拶ができる良い会社」と言ってもらえるようになりました。この新事務所が、その文化をさらに育む場になればと願っています。
数ある建築会社の中から、弊社を選んでいただいた決め手は?
一番の理由は、提案の質とスピードです。
最初の提案が自分の理想に最も近く、予算内で希望の規模感が実現できる内容でした。
また、ヤマカ木材さんの「木を活かす提案」が、私の考えと見事に合致したことも大きかったですね。 木造に対する不安も全くありませんでした。
歴史ある寺社仏閣が証明している通り、2階建ての事務所であれば木造が最適だと考えています。
打合せのプロセスはいかがでしたか?
非常に細かく、納得がいくまで打ち合わせを重ねていただきました。
私は徹底的にこだわりたい性格なので、多くの選択肢を提示してもらえたのは有り難かったです。
「一生後悔したくない」という想いから、良いものがあればランクアップして取り入れるなど、柔軟に対応していただけたおかげで、納得のいく仕上がりになりました。
これから建築を検討されている方へメッセージをお願いします。
「タイミングと勢い」、そして「未来への投資」が大切です。
物価が上昇し続ける今の時代、建てたいと思った時が最良のタイミングだと思います。
会社を永続的に成長させるためには、社員が誇りを持てる環境が不可欠です。 今回の新築とDX化の同時進行は、同業者からも驚かれるかもしれません。
しかし、これまでの「土木」のイメージに縛られず、異業種の良い部分を取り入れ続けることが、これからの時代の成長に繋がると信じています。
担当者より
木下社長の「社員第一」の熱い想いに触れ、私たちも身が引き締まる思いで設計・施工にあたらせていただきました。
職人様同士のコミュニケーションがさらに活発になり、木下土木様の新たな飛躍の拠点となることを心より願っております。





