
木造建築において最もダイナミックかつ重要な節目となる「上棟(建方工事)」。
今回ご紹介するC様の現場では、事前の綿密な打ち合わせと緻密なプレカット加工をベースに、熟練した職人たちの卓越した連携プレーによって、頑強な構造躯体が組み上げられています。
完成後には隠れてしまう部分だからこそ、WOODSPACEがこだわる「構造の強さ」と「施工精度」を、実際の現場の様子とともに詳しくご紹介します。
上棟当日は、大型クレーン車による資材の搬入と、足場を駆け巡る大工職人たちの息の合ったチームワークが不可欠です。
柱・梁・桁といった主要な構造材が所定の位置へと手際よく吊り上げられ、継手や仕口(木材の接合部)がピタリと組み合わされていきます。
木造軸組工法の命とも言えるこの工程では、わずかな狂いも許されないミリ単位の正確な施工が求められ、職人たちの長年の経験と勘、そして確かな技術が発揮されています。
写真からも分かるように、組み上がった骨組みは非常に頑丈で美しいグリッド状の構造美を見せています。
WOODSPACEでは、構造計算に基づいた適切な耐力壁の配置や、地震・台風などの外力に強い軸組の設計を採用しています。
柱や梁といった「線」の強さに加え、床や壁面を面で支える強固な下地処理を施すことで、建物全体で外力を受け止め、永く安全に使い続けられる高い耐震性を確保しています。
現場で使用されている木材は、それぞれの役割(耐力、耐久性、寸法安定性など)に適した高品質な材が厳選されています。
また、工場であらかじめミリ単位で加工(プレカット)された部材を現場で組み立てることで、施工精度のバラつきをなくし、現場での無駄な廃材を削減するとともに、工期の短縮と高品質な仕上がりを両立しています。
建物の「骨組み」が形作られるこの瞬間は、施主様の理想の空間が現実のカタチへと歩み出す感動的なステップです。
WOODSPACEでは、目に見えない構造の部分から妥協のない施工を徹底し、安心・安全で快適な空間づくりをお届けしています。今後の内装・外装工事の進捗も随時レポートしてまいりますので、どうぞご期待ください。